◆ 実務資料 ………公演に必要なこと
c o n d i t i o n
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◎ まず肝心なのは、暗さ。
真っ暗が理想です。
「スライドが見れるほどの暗さ」は、影絵芝居にとっては不十分。
それでは夕方の花火。
カーテンの裾からの光の漏れ、誘導灯の緑のランプ、
ドアの下端の隙間などを塞ぎます。
◎ 固定席の会場より、平土間の方がむいています。
なるべく舞台のそばで見ていただきたいので、
固定席では距離ができてしまいます。
(お寺、ギャラリー、倉庫など、雰囲気のあるところによく合います。)
◎適正観客数……50人〜100人くらい。最大で200人程。
なにしろ人形の彫りが細かく繊細です。幕から遠いと、
視力が6.0くらいでないと繊細さが分かりません。
また、人形遣いがアドリブを交えて語る、ライブ感の高い芝居ですので、
人数が多すぎると息遣いみたいなものが感じにくくなると思います。
お客さんが100人を超える場合は、平台(教壇のようなもの)
3×6尺が4枚と、箱馬(平台の足にする木箱)10個が必要。
なかったら、コンパネとビールケースで代用できます。
(多少見栄えをよくする工夫が…。)
◎ 仕込み(準備)に約2時間、バラシ(片付け)に約1時間程。
◎ 必要最小面積……間口6m、奥行3m、天井高2、5m
◎ 必要電力……20アンペア程度。家庭用のコンセントが、2口。
◎ 公演料……基本1人の30分程度の公演で、3万円〜
1時間程度の公演で、6万円〜
(消費税・交通費は別途。)
* 演目によって差があります。(詳しくはお尋ねください)
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